成城風月堂は、大正七年創業、昭和五年に現在の場所に移転し、学問、文学、映像に縁の深い成城の街に育まれてまいりました。進取の気勢に富んだ初代が当時珍しかった洋菓子を取り入れて以来、専門分化の進む現在まで、ずっと和洋ともに手作りのお菓子をお届けしております。

成城風月堂の始まり

和菓子は正統派の和菓子を、洋菓子はフランスから職人を招いて技術を学び、専門の職人を育てました。和洋ともに大量生産ではない手作りの生菓子に力を入れ、地元のお客様のためにの作りたてのお菓子を作り続けています。

成城風月堂のお菓子

当店の包装紙等に配された花の絵は、鎌倉建長寺、京都建仁寺天井画、奈良東大寺襖絵のほか牡丹など花鳥画・風景画で知られる日本画家小泉淳作氏(三代目店主義父)によるものです。